できごと

トークイベント「センスの哲学2018」

2018/10/25

今年も「sens et sens」(感性と感性)という名のカフェ店主である菅井悟郎さんをお招きし、彼がつくる感性あふれるお菓子をいただきながら、「センス(感性)」について考える時間を持ちます。
去年の案内文の一部を以下に引用してみます。
「センスがよくなる10の方法」(笑)とかどうやったら手っ取り早くセンスがよくなるのか?という(コスパが高いように思える)方法論ではなく、「センスとは何か?」という思考を深め、本質に迫る(という哲学的なアプローチを取る)ことこそが、センスを獲得する近道なのではないか?という問題意識のなかで、センスの正体に近づけたら、と思っています。
そして、センスの正体が(なんとなくでも)つかめることで、日常生活の景色が変わり、あらゆる(なんらかの)表現する人にとってこれからの見通しがよくなることを期待しています。
菅井さんは「センス」というものを「本能的センス」と「理性的センス」に分けて説明します。
ぼくのけっして深くはない理解で簡単にパラフレーズすると以下のようになります。
「本能的センス」とは、こうしたい、とか、こうありたい、というような内発的な欲望がきちんと湧き上がるように、心の声に耳をすますこと。(矢印が内側を向いている)
「理性的センス」とは、自分のありたい姿ややりたい行為をもって、世の中(お客さん)が必要としてくれるようなきちんとした接点をつくっていくこと。(矢印が外側を向いている)
この基本的な概念を踏まえたうえで、あらたにやりとりを進めていきます。
たとえば、恋愛という構造について、これらセンスはどのように作用するのか。
(恋愛経験のないぼくらが自身の経験則で恋愛の奥義を語ることはありませんので、ご安心を!)
國分功一郎は「中動態の世界」で能動(する)でも受動(される)でもない態を中動態と呼んでおり、「恋」はするものでも、されるものでもなく、落ちるものだ、というのはまさにお互いの「本能的センス」が共振するような状況を示しており、逆に(合コンとか婚活のような目的を持った)「理性的センス」全開のスタンスでは「恋に落ちる」ことはできない、と言えるのではないでしょうか。
つまり、モテたいからといって「モテる人がやってる10のこと」をとりあえず実践することは、「理性的センス」に振りすぎているし、「本能的センス」という主体性のなさがモテなさの原因という根本的なものから距離を置きすぎている(逃げすぎている)のです。
あらためて考えても「理性的センス」は必要条件でしかなく、「本能的センス」こそが十分条件と言えるような気がします。

菅井さんは人生相談の名人(笑)でもありますので、質疑応答の時間もたっぷりと取る予定ですし、ぜひぜひ有意義な問いかけをしていただければ、と思っています。

***

トークイベント「センスの哲学2018」
日程:11月3日(土)15:00ー17:00(延長の場合あり)
ゲスト:菅井悟郎さん(sens et sens店主)
定員:30名
料金:2,000円*²(コーヒーとsens et sensのお菓子*¹付)
申込:tsubamecoffee@gmail.comまで、件名「センストーク2018」にてお名前とご連絡先を添えて
カメラ教室のお菓子とトークのお菓子は別のもののご用意です

カメラ教室とトークイベントの両方ご参加いただける方はセットにて4,000円とします

***ゲストプロフィール

菅井悟郎さん
小6のとき、差別行為を受けたことから大学卒業後まで人生の暗黒時代を過ごす。大学卒業後、フランス菓子の学校へ進学し、フランス菓子店、パン屋を経て、27歳でブーランジェリ「Le Coeur」を開業。9年後に突如、閉店し、感性を刺激する瞑想的なカフェ「sens et sens」を開業。5年半が経ち現在に至る。

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ツバメコーヒー
〒959-0264新潟県燕市吉田2760-1
TEL.0256-77-8781

[営業時間] 11:00-18:00
[定休日] 月曜・火曜

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