できごと

スタンドとドリッパー(プロトタイプ)の展示

2018/10/05

金沢美術工芸大学(デザイン専攻修士)に在籍中の水島美優さんが新潟(長岡市)出身であることから修士研究のために、地元の地産を通じて、燕三条 工場の祭典で展示したいと考え、なぜかいろんなことをしてる(とおぼしき)ツバメコーヒーと一緒にできないものか、と相談にやってきた。

当初、三条市の(株)ヤマトキ製作所がつくっている五徳をドリップスタンドとして(コーヒーの文脈で)使えないか、ということでもあった。

ドリッパースタンドに使うためには穴の大きさなどの問題でそのままに使うことはあきらめ、五徳を分解し、再結合(組み立て)できるように仕様を目指した。

つまり、ドーナツのような円形の部品と、それを自立させるための足に分解した。

その際、足の形状をシンプルで美しいものにしつつ、燕三条ならではのものにできないか悩み、ひとつつの提案をした。

それが燕三条のルーツと言える「和釘」の形状だった。

このおもしろいところは、ドーナツの円形と和釘の足は、ひとつの「型」として存在し、相似型として大きさを変えてみることで、いろんな機能を獲得するプロダクトが生まれうる、ということだ。

そこに今回は鎚起銅器職人大橋保隆に簡素なフォルムのドリッパー*¹を要望した。

いわゆる円錐形から少しだけ張りださせて、フォルムをこわさない範囲で、取っ手のような機能を付加した。

これらはいずれもプロトタイプではあるものの、ここをひとつの起点としてまた次なる(より説得性の高い)形状とコンセプトを獲得することで、いずれ商品化されるものと思っている。

こちらもツバメコーヒーの入り口前にて工場の祭典期間中の展示となっているので、ぜひ足を止めて見ていただきたい。

*¹大橋保隆の鎚起銅器のドリッパー:28,000円(税別)

新潟の頭文字の「N」と一期一会を意味する「1×1」を融合させたプロジェクトロゴ

青色のスペクトラムはツバメコーヒーとヤマトキ製作所のブランドカラーを両極としている

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ツバメコーヒー
〒959-0264新潟県燕市吉田2760-1
TEL.0256-77-8781

[営業時間] 11:00-18:00
[定休日] 月曜・火曜

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